亀頭にイボが出来てしまいましたか?
いろいろと不安に思われているでしょうが、まずは専門医に診てもらう事が先決です。
亀頭のイボには次の2つの原因が考えられます。
1.STD(性感染症)によるイボ
尖圭(せんけい)コンジローマと呼ばれるウイルス性のSTD(性感染症)により、亀頭にイボができます。これは性行為によって感染するもので痛みや痒みがありません。しかし治療しない限り治る事はありませんし、イボはどんどん増殖していきます。
あなたからパートナーへうつす可能性がありますから、性行為を控え、早く治療しなければなりません。
2.単なるイボ(脂肪の塊)
フォアダイス・真珠様陰茎小丘疹と呼ばれる単なる脂肪の塊により、亀頭にイボができます。痛みや痒みはありませんし、医学的には治療の必要はありません。
しかしパートナからSTDと勘違いされたり、気持ち悪るがられるので治療を希望される方が多いです。
亀頭のイボは上記のいずれかなのですが、これは専門医でないと判断ができません。ですから亀頭にイボができたら早く専門医に診て貰うことが重要です。
亀頭のイボの治療方法は、STDでも単なるイボでも基本的には同じ方法でイボを除去する事になります。局部麻酔をしますので痛みはありませんから、ご安心下さい。もちろん入院は不要です。
STDの場合には更にウイルスを駆除する為に塗り薬や飲み薬を服用する事になります。
単なるイボの場合には、泌尿器科では治療してもらえない可能性が高いです。これは病気ではないので仕方がありませんね。この場合は男性クリニックで処置してもらう必要があります。
私は、亀頭にイボができた場合、次の理由から男性クリニックで相談する事をオススメします。
・男性クリニックではSTDでも単なるイボでも治療して貰えます
・数多くの患者を診ていますので、より的確な診断ができます
・STDの場合、周囲に知られたくないものですが、男性クリニックなら保険証に病歴の記載なしで治療して貰えます(保険適用外となります)
とにかく亀頭のイボに関しては、痛みや痒みがないからと放置するのではなく、早く専門医に診てもらって下さい。
放置するとイボが大きくなったり、数が増えたりしますので、治療の難易度が高くなってしまいます。決して自然に治癒はしません。
亀頭のイボに関するオススメの男性クリニックを紹介しますので、参考にして下さいね。